2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
2024年3月ダイヤ改正後、「やくも」下り381系と上り273系の乗り心地比較 2024年3月16日のJRダイヤ改正の最大の見どころは北陸新幹線敦賀開業ですが、同じJR西日本で伯備線「やくも」の273系投入、381系置き換えも話題になっています。 273系は4両編成11本…
松戸駅改良工事の進捗を見てみました 一年に何度か利用していた、常磐線松戸駅西口改札外にあった立ち食い蕎麦店が2023年11月27日をもって閉店しました。 一定の利用者、愛用者はいたように見受けましたが、閉店は意外でした。 松戸駅では3年ほど前から駅の…
8804と80046、去る編成と生まれた編成の話です 8804編成については、2023年11月11日付け拙「新京成8804編成の列車無線アンテナが撤去され、近々廃車確実に」でも書かせていただきましたが、解体に向けて作業が開始されました。 11月27日の時点では6両を3両…
もしも「スーパーはくと」が姫路-倉吉の運転に変わった場合の影響を考えます 鉄道コらム、2023年11月5日付け、「『スーパーはくと』が京都駅へ来なくなるかも? 運転区間短縮でも利便性向上目指すカラクリは」を拝見しました。 この中で、現在の山陽線、智…
Aシート編成4本、運用3本の状況下で、土曜・休日の増発を考えます 昨日の拙「京阪プレミアムカー、阪急プライベースに対するJR西日本新快速Aシートの優位性とは」の続編です。 新快速の運転区間は長距離のため、Aシート車の増加が容易でないことは十分理解…
京阪、阪急にはないJR西日本Aシートの特性と新快速列車の優位性を探ります 阪急が2024年夏から京都線に導入する有料座席指定車両「プライベース」が話題を集めています。 また、京阪ではすでに有料座席指定車両「プレミアムカー」を投入していますが、好評の…
スイッチバックのないスルー運転は大分-博多と、大分-新大阪のどちらが望ましいかを考える 旅行総合研究所「タビリス」、2023年11月23日の「東九州新幹線、日豊本線ルートがわずかに有利。調査報告書を読み解く」を拝見しました。 東九州新幹線博多-大分…
車外スピーカー準備工事まま終わりそうな快速電車とフル活用の緩行線 2023年11月21日付け、拙「京急のワイヤレスマイクと車外スピーカー状況を見る」に続いて車外スピーカーの話で、今回は常磐快速線・緩行線を取り上げます。 車外スピーカー準備工事のまま…
モーター音を聞こうとパンタグラフ車両に乗ったら付随車だった時の奇妙さ 昨日に続いて京急の話です。 京急でもっとも人気の高い電車と言えば快特用2100形です。 高速運転だけでなく全席前向きクロスシートで料金不要の配慮も、京急ファンが増える要素になっ…
京急は都営浅草線・京成乗り入れ車に車外スピーカー設置考慮を 京急というと何をイメージするでしょうか。 赤色車体、高速運転、前面展望、クロスシート、「快特」の列車種別、先頭車両は必ず電動車など、独特のこだわりを持つ鉄道です。 これらのこだわりが…
JR東日本「踊り子」に対する「サフィール踊り子」と同じ効果を「スペーシアX」に期待 東武の特急「スペーシアX」は2023年7月15日の運転開始以降、満席で指定席が取れないことも多いようです。 6両編成の各号車内容は以下のようになっています。 〇 1号…
2025年度頃に登場予定の新型気動車の関心部分を中心に列記してみました JR四国の国鉄型ローカル気動車は、キハ54・32・40・47形を中心に約50両前後が活躍しています。 新製後40年近くを経過するため今後、新型ハイブリッド気動車で置き換えていく方向性が出…
「すずらん」東室蘭-室蘭特急化の経過の意外性? 2023年11月17日付け、乗りものニュース「理由は『特急室蘭行きって言いたかった』!? 謎の『各駅停車すずらん』消滅の理由 18きっぷ特例にも影響か」を拝見しました。 札幌-室蘭の特急「すずらん」は、東室…
愛知-中部国際空港-新千歳空港-函館線山線区間乗車-愛知の日帰り可否を検証 将棋界話題の藤井聡太八冠と鉄道については、これまでに3回書かせていただきました。 新たな話題として、2023年11月10日・11日の第36期竜王戦7番勝負第4局が小樽市内で行な…
次回、2つの企画に望みたいこと 西武から2つのニュースリリースがありました。 2023年11月14日付け、「『西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ』2023年11月17日(金)から期間限定で発売!」と、11月15日付け、「映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめ…
併せて、80000形京成乗り入れは7編成整備後という勝手予測 平日の日中及び土曜・休日の新京成の運用は、自社線の松戸-京成津田沼運用が6編成、京成千葉線乗り入れの松戸-千葉中央運用が8編成、計14編成での運用です。 京成千葉線・千原線(以下、「千葉…
運転中のサングラス使用、水分補給、業務用携帯電話、カーテン下げ等での客室貼り紙の背景 近年、列車運転士が、直射日光のまぶしさによる事故や運転ミス、疲労等を招かないよう、サングラスを認めるケースが多くなっています。 列車乗務員のサングラスに際…
全車指定席化の新千歳空港経由の4特急と、自由席を残す旭川経由の6特急 旅行総合研究所タビリス、2023年11月11日付け「JR北海道、特急『全車指定席化』進める。24年3月改正『北斗』『おおぞら』など」を拝見しました。 2024年3月のダイヤ改正から函館・千…
11月~12月の「おためし半額キャンペーン」での利用促進効果はどうか? 東急から、2023年11月8日付けで「東横線 有料座席指定サービス『Q SEAT』 おためし半額キャンペーンについて ~期間限定で半額の250円で購入いただけます~」のニュースがあり…
8804の個性、全盛期を振り返ります 8804編成の近々、廃車解体が確実になりました。 運転台の屋根上にある逆L字型列車無線アンテナが、数日前から撤去されたからです。 新京成の廃車は、これまでの過去の事例から、逆L字型列車無線アンテナを撤去するのが通…
ハイブリッド気動車が電化から非電化区間目前で電化区間に折り返すJR境界悲劇 JR西日本では、立山黒部アルペンルートの周遊用として京阪神、姫路、岡山、広島を起点とした「立山黒部アルペンきっぷ」を4月から11月まで発売しています。 そのコースの内訳と…
土・日曜を含めた埼玉全線のフリー乗車券の企画を 11月14日は埼玉県民の日です。 この日は廃藩置県により明治4年11月14日に埼玉県が誕生したことに由来し、明治4年から100年目の昭和46年に埼玉県民の日が制定されました。 2023年は、昭和46年(1971年)か…
2024年度新製が期待される新形式の京成3200形の新製後の流れと車両の見どころの話です 京成では2024年度に向け、3100形8両固定編成思想から脱却し、8両・6両・4両編成が任意に組成できる新形式3200形に切り替えようとする方向性で進んでいるとみられます…
80000形の京成「乗入対応」はいつ実現? 80046編成が2023年10月23日に試運転を行ない、11月2日から営業運転を開始しました。 このことは、2023年10月17日付け、拙「新京成80046新製車の営業運転日と80000形の投入計画を予測する」の中で触れさせていただき…
新京成初富駅付近の展望とクラシック演奏会の話です 新京成と東武野田線の乗り換えは今でこそ新鎌ヶ谷ですが、1999年11月25日の東武新鎌ケ谷駅開設まで、新京成と北総から東武野田線乗り換えは、新京成初富駅から東武鎌ケ谷駅まで約1km、10分歩くのが通常の…
「のぞみ」が毎時1往復停車すれば逆に「のぞみ」の増停車議論に発展する苦渋 東洋経済オンライン、2023年11月4日付け、「静岡『新幹線停車数』リニア開業前でも増やせる?現行ダイヤで試算、『のぞみ』の停車も可能か」を拝見しました。 毎時最大12往復運転…
黒部宇奈月キャニオンルートの新たな魅力とツアー4コースの比較結果は 旅行総合研究所タビリス、2023年10月31日付け「黒部宇奈月キャニオンルート、ツアー概要と料金。1泊2日で13万円!」を拝見しました。 2024年6月30日から宇奈月温泉-黒部ダム間に「黒…
佐賀空港経由の迂回ルートと、博多―長崎の時間短縮の両立はできるか? 2023年11月2日付け、毎日新聞「九州新幹線長崎ルート『南回り』協議の用意 佐賀知事、与党委に伝達」と、読売新聞「西九州新幹線、佐賀空港近く通る案『フル規格』の場合で議論…佐賀県…
京成・新京成の車両、ダイヤ変化、新車搬入ルート等、ポイントはどこか? 京成、新京成の吸収合併に話題が集まっています。 京成3000形仕様の新京成N800形、3100形仕様の80000形導入の時点から、新京成独自の車両投入は見送られており、車両面でも新京成車…
時刻表をA4版1枚化して、スマホ写真撮影用に掲示してはどうか? 読売新聞、2023年10月31日付けで「時刻表 駅ホームから消える?」の記事を拝見しました。 ホームの時刻表、時計、ゴミ箱、みどりの窓口、売店なども撤去、廃止が進んでいる状況に触れていま…