平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

東京メトロ

東急東横線「Q SEAT」利用促進にはまず「S-TRAIN」と料金・購入方法の同一化を

東急線内利用の「S-TRAIN」350円に対して「Q SEAT」500円では避けられてしまう マイナビニュース、2024年3月24日付け、「東急東横線『Q SEAT』利用率は? サービス開始から半年以上経つが…」を拝見しました。 大井町線・田園都市線で好評の「Q SEAT」を東横…

自分流 東京近郊で癒される列車光景3か所

列車が走る光景を見ているだけで癒される、東京近郊3か所の独断選定箇所の話です 今回は、走行する列車が周辺の光景に溶け込み、気持ちが癒される3か所をご紹介させていただきたいと思います。 普段は、列車に乗っての車窓、電車のモーター音、気動車のエ…

東急東横線Qシートの利用促進策を考える

11月~12月の「おためし半額キャンペーン」での利用促進効果はどうか? 東急から、2023年11月8日付けで「東横線 有料座席指定サービス『Q SEAT』 おためし半額キャンペーンについて ~期間限定で半額の250円で購入いただけます~」のニュースがあり…

常磐線・千代田線の西日暮里乗換割高運賃問題を考える(その2)

常磐線複々線化と千代田線相互乗入開始の1971年当時の状況を振り返ります 2023年9月18日付け、拙「常磐線・千代田線の西日暮里乗換割高運賃問題を考える」の続編です。 今回は、1971年の常磐線の綾瀬-我孫子の複々線完成、千代田線相互乗り入れ開始当時の…

常磐線・千代田線の西日暮里乗換割高運賃問題を考える

常磐線快速が綾瀬に停車すれば不満は減っていたか? JR東日本の常磐線と東京メトロ千代田線の相互乗り入れで運賃が割高になるのは不当として、払い過ぎた運賃の賠償を求めた訴訟の判決が2023年9月15日、東京地裁であり、原告の請求は棄却されました。 今回…

空いていて着席率が上がった?2023年夏の通勤電車の弱冷房車事情

暑い弱冷房車で座るより、涼しい冷房車で立つ傾向? 今回は、通勤電車の弱冷房車(以下、「弱冷」または「弱冷車」)の話です。 首都圏の通勤電車の冷房化は、1960年代末期の京王線が最初で、山手線では1970年、中央線快速では1972年に、それぞれ冷房車が導…

流鉄流山線がTX全盛の中、運賃改定後の方向性を考える

流山から新松戸経由常磐線、千代田線、武蔵野線の連絡に徹する 常磐線馬橋と流山を結ぶ流鉄流山線(以下、「流山線」)が、2024年4月1日から運賃変更の認可申請をした旨のニュースリリースがありました。 現行運賃は1989年10月改定以来、消費増税分を除き3…

西武新宿線から地下鉄東西線への乗り入れを考える

地下鉄乗り入れのない西武新宿線の都心直通について 今回は西武新宿線に対する雑感です。 もしも自分が西武新宿線で都心に通勤していたら、他の路線が「隣の芝生は青く見える」気持ちになるかと思います。 西武新宿線だけが都心に向かう地下鉄との相互直通運…

電車と歌に癒される名所名曲神田川

御茶ノ水の電車風景と名曲の二つに癒される神田川の話です 安らぎたくなった時に行く場所があります。 中央快速線、総武緩行線、東京メトロ丸ノ内線と千代田線が通る御茶ノ水(新御茶ノ水)駅に行きます。 中央・総武線の上にかかる聖橋(ひじりばし)を半分…

列車内コンセントは使用可否明示を

連結部の業務用コンセントに見る「乗客は使用禁止」意識 通勤電車で時折、見かける光景です。 車端部3人掛け座席の連結部寄りにじっと座り続け、連結部の壁側にある業務用電源をスマホの充電に使っている人がいます。 乗務員が電源を使用しないように注意を…

対面乗換駅は列車同時着で時間短縮

対面乗換ホームでは左右両ホームの電車同時着で時間短縮 JR山手線・京浜東北線田端-田町間や、中央・総武線御茶ノ水駅のように線路が同方向の路線では、乗り換え駅が対面式になっていると便利です。 今回は東京メトロ銀座線を例に、対面乗換ができる表参道…

熱線吸収ガラスが鉄道旅を遠ざける

鉄道旅の魅力が失せる、車窓のグリーン化傾向 列車の窓ガラスは元来、透明でした。 近年、新製車両の窓は、熱線吸収ガラス(UVカットガラス、スモークガラス、遮光ガラスという場合もあります)を使用するケースが多くなりました。 乗客への配慮というよりも…