平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

武蔵野線

「京葉線ダイヤ変更が招いた中途半端な結末」を拝読しての感想

南船橋駅の行き止まり式副本線の本線接続による改善等の提言を読んでの感想です Merkmal(メルクマール)、2024年10月5日付け「京葉線「ダイヤ変更」が招いた中途半端な結末! 通勤快速復活「検討しない」と組合交渉で表明、不整脈ダイヤで通勤者の声は届く…

松戸市内とその近郊の、JR東日本主要駅の乗車人員状況をみる

松戸市内とその周辺主要駅の2019~2023年度5年間の乗車人員経過をみてみました JR東日本は、2024年7月19日付けニュースリリースで「2023年度各駅の乗車人員等のデータ公開について」、各駅の乗車人員を公開しました。 筆者は千葉県松戸市内に50年以上通勤し…

松戸市内の鉄道 2024年度以降の計画と将来像をみる

常磐線を中心に6路線23駅を有する千葉県松戸市内の今後の計画と将来像を探ってみました 新京成での松戸駅通勤・乗降50年の思いから、常磐線、武蔵野線、新京成、東武野田線、流鉄流山線、北総(成田スカイアクセス線)の7路線、23駅を有する街、松戸市内の…

松戸市内の鉄道の見どころ 独断偏見ベストテン

常磐線ほか計6路線の、独断と偏見の松戸市内の鉄道ベストテンです 50年間の松戸市就業を振り返りながらJR常磐線、JR武蔵野線、新京成、北総、東武、流鉄流山線の6路線が走る千葉県松戸市内を走る鉄道の見どころの案内です。 個人嗜好がかなり含まれますの…

下り列車のみ停車の偕楽園駅 東京から日帰り列車比較

普通列車、定期特急、臨時特急の3種を比較します 2月から3月にかけて、日本三名園の一つ、茨城県水戸市の偕楽園が梅が見ごろの時期に合わせて賑わいます。 常磐線偕楽園駅は駅を降りてすぐに観光地に着く、全国有数のアクセス時間の短い駅です。 梅の開花…

常磐線、武蔵野線209系イベント列車での沿線写真撮影騒動に思うこと

線路内進入行為は今後のイベント企画の自粛を招く 中央快速線用の209系1000番台の電車で2つのイベントが開催されました。 一つは「回送ルート体験乗車イベント」として、2024年1月27日(土)9:50~12:00、中央線豊田-武蔵野線-我孫子の貸切列車乗車でし…

特急「鎌倉」はなぜ新松戸まで来ないか?

吉川美南発着で、新松戸までは来ない理由を探ります 再度、特急「鎌倉」の話ですが、今回は新松戸発着の可否について考えます。 「鎌倉」は吉川美南-鎌倉の運行です。 吉川美南から5.6キロ先につくばエクスプレス(TX)と接続する南流山、7.7キロ先に常磐線…

特急「鎌倉」の南浦和通過の理由とは?

「鎌倉」は南浦和に停車した方が効果的 昨日の拙「特急『鎌倉』 E257系からE653系への変更事情と、乗車後の見どころ」の続編です。 吉川美南-鎌倉の「鎌倉」停車駅は、南越谷、武蔵浦和、北朝霞、新秋津、西国分寺、横浜、北鎌倉となっています。 停車駅に…

特急「鎌倉」 E257系からE653系への変更事情と、乗車後の見どころ

「鎌倉」E653系投入の背景と乗車後の楽しみの話です JR東日本の2024年春の臨時列車の中で、土曜・休日を主体に武蔵野線吉川美南-横須賀線鎌倉に設定している特急「鎌倉」が6月30日までの間、E257系5両編成からE653系7両編成に変更となりました。 この春…

京葉線二俣新町駅で電車を待つ時の奇妙な心境

二俣新町から西船橋へ行く時、南船橋乗換か?市川塩浜乗換か? 京葉線の全19駅(東京、蘇我、西船橋の3駅を含みます)の中でも、二俣新町は鉄道ファンには興味深い駅です。 二俣新町駅ホームの北側、斜め前の左右両方の位置にそれぞれ、京葉線本線から分岐…

幕張新都心アクセス 日中の武蔵野線は全列車南船橋乗換でも仕方ないと受けとめるか?

日中の武蔵野線からの海浜幕張直通は南船橋乗換でも仕方ないか? 昨日の拙「京葉線快速削減は幕張メッセの集客減や開催地再検討まで影響するか?」の続編です。 東京駅から海浜幕張のアクセスには、幕張メッセを中心に、快速が必需であるということに昨日、…

京葉線快速削減 もしも自分がJR東日本に直接問えるとしたら?

自分がJR東日本との協議に参加できると空想した時の想定質問をまとめてみたものです 京葉線快速削減の話題の続きです。 2023年12月21日に、千葉県知事と千葉市長がそれぞれの定例記者会見で、京葉線快速大幅削減について、利用客への影響が大きいことから容…

千葉市からの、京葉線通勤快速廃止等に対する意見募集に寄せて

千葉市で意見募集している、京葉線通勤快速廃止など極端な変更と相当な影響に対して意見です 2023年12月20日配信の千葉日報では、「【速報】京葉線の通勤快速廃止は「極端な変更」 千葉市長、JRダイヤ改正に懸念」との記事を掲載しています。 その中では、千…

武蔵野線馬橋支線(南流山-馬橋)の貨物線の意義を探る

常磐線馬橋から南流山へと分岐する貨物線の役割を改めて考えてみました 先日、ある知人の方と鉄道の会話をしているうちに、「常磐線の馬橋から南流山の方に分かれていく路線があるが、あれは何だ?」という話になりました。 思いつくままに答えたものの、あ…

臨時特急「冬を満喫!海浜公園号 」高崎-勝田の両毛・水戸線経由を考える

高崎から勝田なら両毛・水戸線経由が自然な経路 JR東日本が2023年12月から2024年2月末までに運転する「冬の臨時列車のお知らせ」の中に、12月23日(土)と24日(日)の2日間に、E653系による高崎-勝田で臨時特急「冬を満喫!海浜公園号」が運転されます。…

新京成八柱と武蔵野線新八柱、北総線矢切の読み方の違いとは?

千葉県松戸市内の八柱・新八柱と、矢切の3駅の読み方の話です 千葉県松戸市の八柱というと、第一に東京都立八柱霊園、第二にJR武蔵野線の新八柱駅と新京成の八柱駅が思い浮かびます。 新京成八柱駅は1955年4月21日、武蔵野線新八柱駅は1978年10月2日の開…

首都圏185系臨時列車 武蔵野南線と新清水トンネルで高速走行運転の見せ場を

185系の余生を楽しむ一環として高速運転の体感の再現を期待 今回は、首都圏臨時列車の一部を担う185系電車についての話です。 首都圏の臨時列車はE257系が主流を占め、その次にE653系がありますが、それに加えて、2021 年3月に定期運行を終了した 185 系電…

京葉線の各停専用駅での乗りやすいダイヤと武蔵野線乗り入れとの両立を考える

京葉線の快速と各停、武蔵野線東京と海浜幕張の双方乗り入れ両立の解決策はあるか? 2023年8月26日付け、拙「武蔵野線大宮発着『むさしの・しもうさ号』増発の可能性を考える」の、京葉線版です。 東洋経済オンライン、2023年8月23日の「10両化は?武蔵野…

武蔵野線にはなぜ新車が投入されないかを考える

山手線、中央快速線等に新車投入したい時の既存車転属先の位置づけ 武蔵野線の電車は他の路線から転属してきた車両ばかりです。 新車投入が全くなかったわけではありませんが、大部分は山手線、総武緩行線から回ってきた電車です。 以前、新車が入らない武蔵…

武蔵野線大宮発着「むさしの・しもうさ号」増発の可能性を考える

武蔵野線「むさしの号」「しもうさ号」の臨時列車の増発は困難か? 東洋経済オンライン、2023年8月23日の「10両化は?武蔵野線『ちょっと気になる』疑問点」を見ました。 武蔵野線との接続駅が抱える中央、常磐、総武線の特別快速・快速通過の事情、武蔵野…

武蔵野線・京葉線で(仮称)「貨物列車線路ツアー」の企画を

小田急「VSE謎の線路ツアー」のJR武蔵野・京葉線版企画の提案です 小田急では、特急ロマンスカーVSE(50000形)が2022年3月11日に定期運行を終了し、2023年秋頃に引退することに伴い、数多くのツアーを開催しています。 ツアー内容は鉄道ファン、小田急ファ…

流鉄流山線 もう一つの楽しみとは

武蔵野線と貨物2支線、計3線の連続高架橋下を行く 常磐線とつくばエクスプレスが高速で走る中、我が道を行く(?)流鉄流山線(以下、「流山線」)は、東京近郊では貴重な、昭和の風物詩的路線です。 ここでは流山線の、自己流の楽しみ方を書きます。 流山…