平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

「帰ってきた四国満喫きっぷ」四国全線乗車3日間の自分流経路

瀬戸大橋線開業35周年記念 帰ってきた四国満喫きっぷ」で四国全線が効率よく回れるか?

JR四国関係の3日目です。

JR四国が瀬戸大橋線開業35周年記念企画として、4月8日から5月21日までの乗車を対象に「瀬戸大橋線開業35周年記念 帰ってきた四国満喫きっぷ」を発売します。

有効期間3日間、特急自由席と土佐くろしお鉄道瀬戸大橋線宇多津-児島が乗降自由、紙の切符で12,000円です。

はたして全線に効率よく乗れるでしょうか。

 

筆者のこだわりの乗車方法を含めて、高松を基点に考えてみました。

こだわりとは次のような内容です。

〇 宇多津-児島は、宇多津駅を経由しない快速「マリンライナー」の坂出-児島短絡線と、坂出-宇多津の予讃線にも乗車する。

その際、既存路線を跨ぐ高架橋のある区間側の、坂出→児島、児島→宇多津の方向で乗車し、高い位置からの車窓を味わう。

〇 予土線は「しまんトロッコ」に乗車する(座席指定券を別途購入)。

〇 高松琴平電鉄にも全線乗車する(1日フリー乗車券1,250円を購入)。

〇 伊予鉄道は郊外電車の郡中線高浜・横河原線のみ乗車する(切符は別購入)。市内電車各線の乗車は今回、見送る。

〇 土佐電鉄(とさでん)の乗車は今回、見送る。

〇 特急走行区間では最大限、特急に乗車する。

〇 車窓を重視し、19時以降は乗車しない(同じコースでの帰路を除く)。

〇 観光は省略し列車移動時間に充てる(長い接続時間のある徳島に限り、眉山ロープウェイ観光)。

 

計画の最大のポイントは、本数の限られる予土線をいかに効率よく乗り継げるかです。

車窓が見える時間帯の全線通過列車は3往復に限られます。

次に、牟岐線阿波海南往復、予讃線の愛ある伊予灘線、土佐くろしお鉄道宿毛往復、徳島線特急「剣山」乗車の順です。

 

具体的な経路は以下のとおりです。

【1日目の経路】

高松6:04発8:54しまんと1号-土讃線阿波池田7:04着、7:09発南風2号-琴平7:33着-高松琴平電鉄琴電琴平へ徒歩移動-琴電琴平7:42-琴電高松築港8:43着、8:54発-長尾9:37着、9:43発-瓦町10:19着、10:28発-琴電志度11:07着-高徳線志度へ徒歩移動-志度11:16発うずしお10号-高徳線-高松11:34着、11:40発マリンライナー28号-瀬戸大橋線-児島12:10着、12:55発しおかぜ11号-(宇多津)-予讃線-松山15:17着、15:27発宇和海19号-伊予市15:35着-16:12発愛ある伊予灘線経由-伊予大洲17:37着-17:54発宇和海24号-伊予市18:23着-伊予鉄道郡中線郡中港まで徒歩-郡中港18:29発-松山市18:53着-松山泊

 

【2日目の経路】

松山市6:00発-伊予鉄道高浜・横河原線-横河原6:30着、6:38発-高浜7:31着、7:36発-大手町7:55着-予讃線松山駅まで徒歩-松山8:10発宇和海5号-宇和島9:30着、9:33発しまんトロッコ2号(江川崎-土佐大正トロッコ車両に乗車)-予土線窪川12:07着、12:49発あしずり3号-土佐くろしお鉄道中村・宿毛線-中村13:24着、13:30発-宿毛14:00着、14:34発-中村15:04着、15:10発あしずり14号-高知17:00着、17:34発-土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線奈半利18:58着、19:09発-高知20:44着-高知泊

 

【3日目の経路】

高知7:00発南風4号-土讃線阿波池田8:11着、8:32発剣山4号-徳島9:47着-徒歩10分-徳島阿波おどり会館眉山ロープウェイ乗車(所要6分)-眉山山頂-眉山ロープウェイ-阿波おどり会館-徒歩-徳島11:30発-牟岐線-阿波海南13:36着、14:08発-徳島16:11着、16:20発-鳴門線-鳴門16:56着、17:03発-池谷17:22着、17:37発うずしお24号-高松18:32着

 

経路は以上です。

3日目、徳島線から牟岐線への徳島接続1時間43分間がもっとも長い接続時間です。

徳島駅で列車見学もよいのですが、珍しくも?眉山ロープウェイ乗車体験を兼ねての山頂での展望が今回、唯一の観光です。

 

地図を添付していないので分かりにくい点はご容赦ください。

車窓のほかに、JR四国の振り子特急の乗り心地(揺れ心地?)、気動車の各形式のエンジン音を楽しみましょう。

 

※写真は本文と無関係です。