平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

新京成2024新年ヘッドマークの掲出運用を見る

2023年に比べ休日ダイヤの運用に配慮が見られた2024年

新京成の2024年1月前半のヘッドマーク掲出については、拙ブログ2023年12月29日付け「新京成2024新年ヘッドマーク編成 掲出中期間中の運用に配慮を」で書かせていただきましたが、1年前の2023年はヘッドマーク掲出最終の1月14日・15日が土曜・日曜だったにもかかわらず運用されなかった残念さに触れました。

2024年のヘッドマーク掲出が昨日の1月15日で終了しましたので、今回の掲出編成の運用を振り返りたいと思います。

なお、内容は「新京成運用情報」によるものです。

 

休日の運用に配慮が見られた2024年ヘッドマーク掲出

松戸-京成津田沼の終日運用は、1月1日(月・祝)、3(水)、6(土)・7(日)・8(月・祝)・10(水)・11(木)・13(土)・14日(日)の9日間でした。

4日(木)・5(金)・9(火)・12(金)・15日(月)の5日間は平日朝の通勤時のみの短距離運用でした。

運用に就かなかったのは2日(火)の一日のみで、休日ダイヤの日でした。

 

2024年の今回は土曜・休日に対する新京成の運用配慮が見られ、ファンにとっては喜ばしいことでした。

欲を言えば1月2日の元旦翌日は運用してほしかったことと、15日は平日の月曜日でしたが、くぬぎ山→松戸→新津田沼→くぬぎ山の1往復運用だったのですが、最終日だったので終日運用に充ててほしかったところです。

とはいえ、2023年のような最終土日曜日が運休という事態に比べればはるかに改善、配慮されている点は評価されると思います。

 

正月ヘッドマーク掲出については同社ホームページに掲載され、一部の新聞記事等でもとり上げられています。

編成全体のラッピングではないため、通勤時の様子を見た限りではヘッドマークの見過ごし等で、あまり電車内での話題にはのぼっていないようでしたが、コロナ禍の影響での会話自粛も遠因として、あるのかもしれません。

8918編成の30周年ラッピングのように、駅や列車内での広告や、8805編成の車内放送で簡単にでも案内してもよかったのではないかと感じました。

 

今から2025年のことを言うのも気が早すぎますが、1月1日から3日の3日間と、15日までの土曜・休日、最終の15日については、2024年同様の終日運用の配慮を願いたいと思います。

先行きの気になる8805編成への掲出が2025年も見られるかも注目されるところです。

ともあれ、早計ですが2025年巳年の正月も期待しています。