キュン♥パスでJR東日本の新幹線全線に効率よく乗る新幹線こだわり体感プランです
キュン♥パスを使ったプランの3回目です。
今回は、東京を起点に東北新幹線で新青森、上越新幹線で新潟、北陸新幹線で上越妙高まで、新幹線にこだわって一日で効率よく乗るプランです。
このほかに、高速新幹線とは異なりますが、秋田新幹線の秋田、山形新幹線の新庄も含めます。
なお、1日間のみ有効のキュン♥パスで新幹線の5路線全線に乗ることはできません。
指定席2回の制約をいかにこなすかが秘訣で、盛岡-秋田・新青森、福島-新庄の相互間乗車は、特急券がなくても普通車指定席の空席に座れるJR東日本の配慮を活用します。
補足として、仙台-盛岡で途中駅に停車する「はやぶさ」「こまち」も、仙台-盛岡の各駅相互発着の場合は上記と同様です。
以下、太字の列車が、指定席2列車分を活用する新幹線列車です。
毎回のことですが、列車と車窓を楽しむのが目的のプランであり、観光時間は考慮していませんのでご了承ください。
東京6:08発→上越新幹線「とき301号」→新潟8:10着、8:32発→「とき310号」→高崎9:36着、9:55発→北陸新幹線「あさま605号」→長野10:41着、11:05発→「はくたか557号」→上越妙高11:24着、12:01発→「はくたか560号」→大宮13:27着、13:45発→東北新幹線「はやぶさ25号」→新青森16:45着、17:02発→「はやぶさ40号」→東京20:32着
【自己評価】
最終乗車の「はやぶさ40号」以外は車窓が見られます。
「はやぶさ42号」でなく、次発の新青森18:25発→東京21:23着の「はやぶさ44号」に乗る場合は盛岡、仙台、大宮のみの停車で新幹線の高速運転が一層体感できます。
東京6:08発→上越新幹線「とき301号」→新潟8:10着、8:32発→「とき310号」→越後湯沢9:12着、9:35発→上越新幹線ガーラ湯沢支線「たにがわ403号」→ガーラ湯沢9:38着、10:29発→「たにがわ408号」→高崎11:01着、11:20発→北陸新幹線「はくたか559号」→上越妙高12:32着、13:02発→「はくたか562号」→大宮14:27着、14:45発→東北新幹線「はやぶさ27号」→新青森17:32着、17:44発→「はやぶさ42号」→東京21:04着
【自己評価】
ガーラ湯沢乗車を加えたもので、冬だけが可能な乗車体験コースです。
その意味ではキュン♥パスの発売と合致し、ガーラ湯沢線に乗りたくなってきます。
③ 東北→北陸→上越新幹線全線乗車
東京6:32発→東北新幹線「はやぶさ1号」→新青森9:51着、10:39発→「はやぶさ18号」
→大宮13:39着、13:49発→北陸新幹線「はくたか565号」→上越妙高15:14着、15:55発→「はくたか568号」→高崎17:04着、17:11発→上越新幹線「とき331号」→新潟18:10着、18:18発→「とき342号」→東京20:12着
【自己評価】
最終乗車の「とき342号」以外は車窓が見られる時間帯です。
④ 山形→秋田→東北新幹線全線乗車
東京7:12発→山形新幹線「つばさ123号」→新庄10:54着、11:22発→奥羽線普通列車→大曲13:14着、13:37発→秋田新幹線「こまち17号」→秋田14:08着、14:14発→秋田新幹線「こまち32号」→盛岡15:48着、16:37発→東北新幹線「はやぶさ27号」→新青森17:32着、17:44発→「はやぶさ42号」→東京21:04着
【自己評価】
山形新幹線新庄から奥羽線普通列車で大曲へ向かい、秋田からとんぼ返りで盛岡、新青森と行くコースです。
「はやぶさ42号」でなく、次発の新青森18:25発「はやぶさ44号」での新幹線高速運転体感の選択肢は①と同じです。
⑤ 東北→秋田→山形新幹線全線乗車
東京6:32発→東北新幹線「はやぶさ1号」→新青森9:51着、10:39発→「はやぶさ18号」
→盛岡11:43着、12:35発→秋田新幹線「こまち17号」→秋田14:08着、15:06発→秋田新幹線「こまち34号」→大曲15:36着、16:42発→奥羽線普通列車→新庄18:24着、18:43発→山形新幹線「つばさ158号」→東京22:24着
【自己評価】
秋田往復後、山形新幹線新庄に向かうため大曲から奥羽線普通列車で移動しますが、秋田→大曲の上り「こまち」から大曲発奥羽線普通列車の接続相性が悪く、上記時間となりました。
冬の期間のため、山形新幹線の車窓が見られないのが欠点です。
以上5コースで組んでみましたが、真冬に新幹線で新青森、秋田、新庄、新潟、上越妙高の5駅まで、JR東日本の新幹線の果ての駅を巡るのも一興と思います。