鉄道ファンは貨物専用線乗車列車企画を待っている
鉄道ファンには貨物列車で貨物線に乗りたい欲求があるものです。
しかし貨物列車に乗ることは無理というもの。
ですが旅客列車で貨物線に乗れるケースはあります。
武蔵野線「むさしの」「しもうさ」は気軽に貨物線乗車ができます。
臨時列車でも時折、貨物線走行が設定されています。
団体列車では意図的な貨物線走行企画がたまにあって、鉄道ファンに人気です。
しかしまだ、どうしても乗りたいけれど乗れない貨物線はあります。
お金を出せば乗れるというものではないのであきらめるしかないのですが、乗りたい夢と希望は捨てきれません。
その筆頭は東海道貨物線東京貨物ターミナルへの貨物専用区間です。
ここで自分本位に「首都圏貨物線沢山乗車列車」を考えてみました。
途中下車は1駅。ホーム上休憩のみとし、貨物線乗車を趣旨とします。
両駅とも快速線の中間待避線で乗降します。
津田沼-総武快速線-新小岩折返し-新金貨物線-金町(小休止)-常磐快速線-馬橋(小休止)-南流山(小休止)-武蔵野線-新小平-国立-中央線-立川-折返し南武線-府中本町-武蔵野南線-新鶴見-尻手-南武線-浜川崎-東海道貨物線-東京貨物ターミナル-折返し東海道貨物線-浜川崎-鶴見-高島線-桜木町-根岸線-本郷台-大船-東海道貨物線-小田原-東海道本線(旅客線合流)-根府川(ホーム上での休憩)-折返し東海道線-小田原-東海道貨物線へ-新鶴見-武蔵野南線-西浦和-大宮操車場-東北貨物線折返し-田端-常磐貨物線-隅田川駅-南千住折返し-再度折返し-北千住(行程終了)
以上です。
かなり欲張りな経路です。
貨物線走行体験が目的ですから、金町、馬橋、南流山のように本線の中間に待避線がある駅ではあっさり通過せず、5分程度は小休止する配慮がほしいものです。
いわば自己陶酔時間を与える気配りです。
根府川はコースの中で唯一、ドアを開けてホーム上で気分転換をする駅です。
列車走行中は、三郷-吉川にあった武蔵野操車場をはじめとして、かつての貨物駅の栄光時代?を放送案内すると一層効果的です。
車両はE257系が適当です。
この内容で旅行会社が動くか、JR東日本とJR貨物の賛同、協力が得られるかは別の話ですが、勝手な夢として書きました。
絵に描いた餅ではありますが、鉄道ファンの貨物線乗車欲求をかなえ、今後とも鉄道に一層親しめる企画として提案するものです。