九州アプリ くじきっぷで運良く3日間乗り放題が当選した時の、捕らぬ狸の皮算用の旅行計画案です
昨日の拙「『九州アプリ くじきっぷ』に『JR九州線3日間乗り放題』のオプション配慮を」の続編です。
「JR九州線3日間乗り放題」は10,000分の300の確率で当選する人がいるのですが、運良く当選すればJR九州の新幹線と特急に3日間乗り放題となります。
今回は、捕らぬ狸の皮算用ではありますが、当選した際に、3日間でJR九州の定期特急の全列車乗車計画を考えてみました。
毎回のことですが、特急列車の乗車自体を楽しむことが目的のもので、観光主体ではなく、朝早い時間帯もありますので予めご了承ください。
なお、★は、指定席に6回乗れることから、それを活用しての指定席乗車の6列車です。
他の特急は自由席乗車となります。
時刻の「:」は略させていただきます。
◆1日目
博多610発→篠栗線普通列車→新飯塚658着、717発篠栗線「かいおう1号」→博多802着、830発→九州新幹線「みずほ601号」→熊本902着、911発→豊肥線「★あそぼーい!」(※期日によっては「★九州横断特急81号」の場合あり)→別府1237着、1313発→日豊線「ゆふ4号」→大分1324着、1344発「ソニック34号」→別府1352着、1443発→久大線「ゆふいんの森4号」(※期日によっては「ゆふ」の場合あり)→博多1810着、1839発→鹿児島線「きらめき4号」→小倉1934着→小倉泊
(補足)
篠栗線「かいおう1号」に乗るため、篠栗線博多-新飯塚の往復で始まります。
始発の直方から乗るには博多5:01発の鹿児島線門司港行き普通列車で折尾経由となりますが、朝が早すぎるので見送り、篠栗線往復としました。
「あそぼーい!」は、7月20日~9月1日と、9月7~16日の運転で、それ以外の日は「九州横断特急81号」になります。
「ゆふいんの森」はJR九州特急の看板列車の一つなので、「ゆふいんの森4号」で別府-博多の全区間乗車としました。
「ゆふいんの森4号」は、8月26~30日と9月10~13日は一般車両の「ゆふ74号」となるのでご注意ください。
◆2日目
博多830発→九州新幹線「★みずほ601号」→鹿児島中央946着、956発→指宿枕崎線「指宿のたまて箱1号」→指宿1047着、1056発→指宿枕崎線「★指宿のたまて箱2号」→鹿児島中央1148着、1150発→日豊線「きりしま10号」→宮崎1402着、1431発→日豊線「にちりん12号」→大分1741着、1744発→日豊線「ソニック50号」→小倉1903着、1920発→山陽線→下関1934着、1942発→山陽線→小倉1956着→小倉泊
(補足)
「指宿のたまて箱1号」は定期列車ではありませんが、9月30日まで毎日運転なので組み入れました。
「きりしま10号」で宮崎到着後、宮崎空港駅まで移動して、宮崎空港16:15発、博多22:04着の「にちりんシーガイア14号」で411.5キロの長距離運転列車に乗ってみたい思いがありますが、夏でも大分発19:43発から先は車窓が得られなくなるので、見送りました。
「ソニック50号」で小倉19:03着後、宿泊してもよいのですが、山陽線門司-下関で貴重な交直流電流切り替えを国鉄型415系で往復体験するコースとしました。
日程の都合で2日間とも小倉泊となります。
◆3日目
小倉611発→鹿児島線普通列車→門司港624着、640発→鹿児島・長崎線「かささぎ101号」→肥前鹿島858着、932発→長崎線→江北943着、1027発→佐世保線「ハウステンボス15号」→ハウステンボス1123着、1144発→早岐1159着、1216発→佐世保線「みどり19号」→佐世保1225着、佐世保13:10発→大村・長崎線→長崎15:06着、1512発→長崎線長与経由→諫早1558着、1608発→長崎線市布経由→長崎1642着、1713発→西九州新幹線「★かもめ48号」→武雄温泉1743着、1746発→佐世保・長崎線「★みどり(リレーかもめ48号」→博多1849着
(補足)
朝早く鹿児島線起点の門司港を往復するのは、2日目の門司-下関同様、こだわりによるものです。
また、大村線「シーサイドライナー」で長崎到着後、長崎→長崎線長与経由→諫早→長崎線市布経由→長崎で在来線の2コースで往復し、長崎から再度「かもめ」に乗車して博多に戻るのも、長崎線旧線の海岸線車窓と、かつて2002年まで急勾配でスイッチバック駅だった本川内駅の体感こだわりによるものです。
総括
日豊線「にちりんシーガイア」「ひゅうが」、豊肥線「あそ」「九州横断特急」の4特急には乗車できませんでした。
また、九州一周の「36ぷらす3」、長崎線「ふたつ星4047」、豊肥線「かわせみ やませみ」、日南線「海幸山幸」、三角線「A列車で行こう」は、毎日運転でないため省略しました。
実際にこんなスケジュールで乗り継ぐ人はいないでしょうが、程度の差はあれ、3日間の九州内JR全列車に乗車可能な特典を有効に活用したいものです。
多少でも参考になる部分があれば幸いです。
※ 写真は本文と無関係です。