平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

新京成他 企画切符の提案 その1

全駅順番下車めぐり切符(ICカード

 

新京成では時折、3日間分のフリー切符が枚数限定で発売されますが、ここで別のフリー切符(ICカード)企画を提案します。

 

新京成全線26.5km で24駅、駅間平均1.1 km、日中10分間隔のダイヤを活かして、松戸から京成津田沼まで、順番に全駅を途中下車する企画です(京成津田沼から松戸方向も可)。

紙の切符ではなく、企画用PASUMOカード(1,500円)での発売です。

 

具体的には、松戸駅を出て次の上本郷駅で10分下車し、後続電車に乗車。

隣の松戸新田駅で再び下車。みのり台、八柱・・・と順に下車を繰り返し、最終の京成津田沼駅を目指します。

10分では短い下車駅があれば20分、30分と時間延長し、後続電車で次駅へ。

そして終点の京成津田沼駅下車で目的は完了です。

 

京成津田沼駅下車後、帰路は新京成の最寄り駅まで戻ります。

最後にPASUMOを駅員さんに見せ、順番の下車状況を確認してもらい、PASUMOを返却。

差額1,000円と記念品(粗品)を受け取って終了です。

 

3日間乗車で千円のフリー切符よりも、1日単位ではやや高くなりますが、粗品がそれを補います。利用者側本位の発想ですが。

駅員さん不在の時間帯は翌日以降の勤務時間帯で返金を受けます。

 

万一、順番に全駅下車しなかった場合や、翌日以降に同PASUMOを使用したら通常PASUMO同様、1,500円でカード購入の形となり、返金しないルールとします。

 

新京成を事例に展開しましたが、他の鉄道路線でも利用促進策としていかがでしょうか。