平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

横須賀線付属5両 成田側変更予測

横須賀線付属編成は増1~増4号車を11~15号変更と予測

 

今回は2022年10月10日の拙ブログ「横須賀線 付属編成は成田空港側へ」の続編です。

横須賀線総武快速線E235系化投入完了後の編成内容を予測し直しました。

その結果、

1.基本編成と付属編成は入れ替わる。

2.基本編成は10両化。1~10号車が久里浜側になる。

3.付属編成は5両化。増1~増4号車を11号車~15号車となり、成田空港側へと位置が変わる。

4.基本編成8号車は付属編成14号車(現在の増3・増4号車の間)に入れ替わる。

5.逗子-久里浜間と千葉県内での付属編成単独の4両編成は5両編成で割り切る。

以上が予測の結論です。

 

横須賀線基本編成の普通車トイレが1号車と6号車にある点に、今回の予測変更のヒントがありました。

従来からのJR東日本ならトイレ位置は1号車と11号車の先頭車(クハ)でした。

11号車としないならば、慣例では付随車(サハ)8号車を選んでいました。

少なくとも電動車(モハ)のトイレ設置は避けていました。

現在の基本編成の位置のままなら、トイレはサハ8号車位置の方が、6~11号車の乗客にも中央位置で便利なはずです。

しかしクハ11号車でもサハ8号車でもなく、モハの6号車を選んだのは、サハ8号車を14号車に移動する関係からと予測します。

そして、トイレ位置はE233系のような1・10・11号車よりも、1・6・11号車の方が位置的に均等化するとの考えと思われます。

 

現在の基本11両、付属4両の横須賀線を、基本10両、付属5両とすることによって、東海道線湘南新宿ライン埼京線相模鉄道(10両)と一致し、ホームドアの扉位置も共通化できます。

また、基本編成10両統一により乗客にもわかりやすく、すっきりします。

 

付属編成4両を5両にすると、逗子-久里浜などでは輸送力過剰で無駄との議論が再燃するでしょうか。

しかし常磐線水戸線東北線黒磯-新白河などでの、無駄を承知?で5両運用をしている実例があります。

これには、交直流電車の特殊事情があるとはいえ、E531系の2両~4両版新造やE131系の交直流版新造はいずれも非効率との考えがあるからではないかと思われます。

 

2031年度末頃までに横須賀線では逗子までのホームドア設置が完了する計画ですが、冒頭の5つの予測がどのような結果になるか、見守りたいと思います。