平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

大井川鉄道「ビール列車2024」の感想と新社長ブログの発信力

大井川鉄道のビール列車と新社長ブログのへの感想です

大井川鉄道のホームページから、「大井川鐵道のホームページ『今年は旧型客車で一杯!ビール列車2024開催!【7/26▶9/14】』」を拝読しました。

ビール列車は新金谷-家山の往復で、家山駅では1時間17分の間、駅でビール飲み放題を楽しむ企画です。

実施は7月から9月まで、7/26(金)・27(土)、8/2(金)・3(土)・9(金)・10(土)・16(金)・17(土)・23(金)・24(土)・30(金)・31(土)、9/6(金)・7(土)・13(金)・14(土)の計16日間、定員は76名、最少催行人員は38名です。

 

東海道線経由で参加の場合、以下の行程です。

金谷17:41発→普通電車→新金谷17:46着、18:10発→ビール列車→家山18:38着→家山駅で生ビール飲み放題→家山19:55発→ビール列車→新金谷20:25着、21:03発→普通電車→金谷21:07着

静岡から参加の場合、静岡17:01発→東海道線→金谷17:33着、終了後は金谷21:15発→静岡21:46着で戻ります。

なお、東京から東海道新幹線静岡経由、大阪から新幹線掛川経由でも同日中の日帰りはできます。

 

以下は、この行程での感想です。

ビール列車が新金谷で終了後、金谷行きまで38分間の待ち合わせの間、客車内で飲み続けることはできるのでしょうか。

ビール列車が新金谷に戻った後は、同駅のホームに降車して、ホーム上または新金谷駅構内、改札外付近で21時03分発電車まで待つのでしょうか。

ビール列車に乗りに来たのですから、夜の新金谷駅では金谷行き電車到着前の21時00分前まではビール列車内で飲み続けたいものです。

新金谷駅到着後、降りるしかないならば、新金谷駅での乗り継ぎが楽しめるよう、大井川鉄道列車の写真掲出やビデオ鑑賞等で待ち時間を過ごしたいものです。

アルコール持ち込み自由とのことですが、ビール列車の往復で車中、缶ビール2本ではやや物足りない感じもします。

不満なら参加するなと割り切れるものかどうか。

また、冷房に慣れきっている人が今年の猛暑連続の中、参加して体調を崩さないかどうか。

冷房のない世界を楽しむ企画であり、暑い中でSLを運転する同鉄道の乗務員を思えば、暑い世界を承知で申し込んでいるのであり、参加者の体調は当然自己管理ということになりますが。

 

大井川鉄道新社長の情報発信力

大井川鉄道のホームページだけでは、ビール列車の吸引力に限界があるように感じられます。

そこに新社長の「大井川鐵道社長 鳥塚亮の地域を元気にするブログ」が加わりました。

いすみ鉄道えちごトキめき鉄道の時代から現在に至るまで、新社長の行動力、ブログでの吸引力は大きいものがあります。

7月11日の「大井川鐵道 ビール列車始めます!」の記事でもそれが十分感じ取れます。

記事の一部を引用させていただきます。

 

(以下引用)

大井川鐵道のビール列車は他の鉄道とは一味違います。
その理由は旧型客車を使用するから。
なぜ旧型客車は一味違うかというと、それは冷房が付いていないからです。

すごいでしょう。
冷房のない車内でビールを飲むって、さぞかしビールがおいしいと思いませんか?

(以上引用)

 

乗りたくなる気分にさせてくれるには十分で、今回の企画に一層の注目を引くバックアップ啓発になり、周知が倍加され、参加者に比例してくると思います。

今後の大井川鉄道での活躍を期待します。

 

(※ 筆記にあたり、「大井川鐵道社長 鳥塚亮の地域を元気にするブログ」から、2024年7月11日付け「大井川鐵道 ビール列車始めます!」及び大井川鐵道のホームページ「今年は旧型客車で一杯!ビール列車2024開催!【7/26▶9/14】」の記事の一部を引用・参考にさせていただきました。

大井川鉄道は、正式には大井川鐵道です。)

 

※ 写真は本文と無関係です。