平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

新京成8806編成の廃車と、80000形の新製投入時期について

8800形8806編成の廃車とその代替、最後の80000形新製?の話です

2024年8月28日に新京成のくぬぎ山車両基地へ行きました。

復刻塗装で話題の8800形8808編成は、外観上はほぼ整い終えたイメージに見えました。

乗降ドアは開いている状態のため、ドア部分のラインの有無は確認できませんでした。

内装は、リニューアルまではされていないように見受けましたが、まだ真相は不明です。

 

8806編成は廃車作業中?

くぬぎ山車両基地の外側に8806-1~3の3両が置かれていました。

ガス会社のラッピングは外され、原色の車体の戻っていました。

ラッピングがなくなった以外は、車内外ともとくに変わった様子には見えませんでした。

その後、基地の工場内引込線から8806-4・6の2両がその隣の線路に運ばれてきた後、入れ替わるように8806-1~3の3両が工場内に運ばれました。

8806ー5は工場内のようでした。

付随車の8806-4の床下機器は一部撤去されており、車内も座席の撤去、ドア付近の

LED表示器の撤去らしき跡が見えました。

この状況により、8806編成の廃車は確実となりました。

 

80000形第6編成はいつ頃、どのような姿で登場?

これまでの流れでは、先に80000形を新製し、本線営業を開始してから8800形廃車の手順でしたが今回、80000形第6編成の話はまだ聞こえてきません。

現在検査中の8808編成が本線復帰後、80000形1編成を新製、8806編成廃車の流れと思われましたが、8808検査中に8806の廃車作業を同時に進めるとは思いませんでした。

 

80000形は京成3100形の新京成版ですが、京成は3100形新製を打ち切り、今後は3200形新製の方向なので、3100形と80000形が一体と見た中での最後の80000形(3100形)として注目されます。

 

8806廃車作業が始まった以上、80000形の新車が近々登場するのでしょうか。

また、80000形として最後の新製と思われる中、どこまで各所に京成カラーを出して登場するでしょうか。

運転台には従来同様、「乗入非対応」のステッカーを貼付するのでしょうか。

列車無線切替ハンドルのランプ文字は「新京成」「京成」のままでしょうか。

新製投入時点ではあくまで新京成車両なので、新京成の形を基本に登場し、2025年4月以降になってから京成カラーに変えていくのか、他編成とも合わせて注目されるところです。

 

余談ですが、8900形8928編成でも同ガス会社のラッピングがされています。

2編成にラッピングするのかと思いましたが、今回の8806編成の廃車措置で納得できます。

これまで、筆者の廃車編成予想は外れることが多く恥ずかしい限りですが、今回の8806廃車は間違いないと思います。

 

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