スタンプラリー5駅と近江鉄道全線乗車コース、その関連意見等の内容です
近江鉄道、信楽高原鐵道、びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成促進同盟会の連名により、2025年4月23日 付けで「駅を巡りイラストを完成させよう!近江鉄道・信楽高原鐵道『重ね捺し』スタンプラリー」のニュースリリースがありました。
近江鉄道と信楽高原鐵道が指定の5駅(彦根・八日市・貴生川・近江八幡・信楽の各駅)設置のスタンプを専用台紙に重ねて捺すと、カラフルなイラストが完成する企画です。
2025年4月26日~8月31日(日)の開催で、土曜・日曜・祝日には両路線全線が1日乗降自由の「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」(おとな1,050円、こども530円)も発売されます。
びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会は、米原駅から近江鉄道・信楽高原鐵道を経由してJR片町線(学研都市線)に至る、びわこ京阪奈線(仮称)鉄道新線建設構想を推進されています。
このフリー切符で、近江鉄道と信楽高原鐵道の指定された5駅でスタンプを押印しながら列車旅をする訳ですが、スタンプ押印後すぐに同じ列車に乗る慌ただしさは極力避け、せっかく下車したならば次の列車までの一定時間佇んで移動する余裕を持っての計画としました。
また、スタンプ押印とは別に、多賀線を含めた近江鉄道の全線乗車で計画します。
さらに、東京からの日帰りも出来なくはないので、欲張った話ですが、東京からの日帰りで計画コースの一例を作成してみました。
東京から近江鉄道と信楽高原鐵道のスタンプラリー、全線乗車の日帰り計画案
東京6:21→東海道新幹線「ひかり631号」→8:42米原(「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」購入)9:37→近江鉄道本線→9:48彦根(スタンプ押印①)10:53→近江鉄道本線→11:02高宮11:04→近江鉄道多賀線→11:10多賀大社前11:27→多賀線→11:32高宮12:03→本線→12:27八日市12:38→近江鉄道八日市線→12:57近江八幡(スタンプ押印②)13:42→八日市線→14:01八日市(スタンプ押印③)14:27→本線→15:14貴生川(スタンプ押印④)15:24→信楽高原鐵道→15:48信楽(スタンプ押印⑤)17:06→信楽高原鐵道→17:29貴生川17:39→近江鉄道本線→19:17彦根19:27→本線→19:38米原19:57→東海道新幹線「ひかり664号」→22:18東京
「『重ね捺し』スタンプラリー」で気のついたことについて
次回の企画時の参考までに、気のついたことを書かせていただきたいと思います。
〇「当スタンプラリーでの景品はございません」について
景品がないことを明確に伝えることは事実伝達としてはよいことですが、「ございません」とはっきり書かれると、高揚した気分がやや盛り下がってしまいそうです。
「どんなイラストができるかは完成してからのお楽しみ!」の説明文がありますが、そのあとに「びわこ京阪奈線フリーきっぷは、記念に持ち帰ることも可能です」としてはいかがでしょうか。
〇スタンプ押印の5駅について
米原・多賀大社前・近江八幡・貴生川・信楽の5駅としてはどうでしょうか。
今回の彦根駅と八日市駅の代わりに、本線起点の米原駅と多賀線の終着、多賀大社前駅を入れた方が、近江鉄道全線乗車の誘発も兼ねて、鉄道側にも効果的と思われます。
〇近江鉄道ホームページ「路線図・各駅のご案内」「路線名で探す」の概念図について
八日市-近江八幡の八日市線と、高宮-多賀大社前の多賀線が、米原-貴生川の本線の上側(東側)の方向で図示されています。
実際の路線では、多賀線は東側(図の上部)に分岐するので正しいですが、本線から西側に分岐する八日市線も多賀線と同じく上部の向きになっているのは誤解を生じると思います。
八日市線は、多賀線の向きとは反対に、八日市駅の下部の向きに変えた方がよいと思われます。
本線、多賀線、八日市線の3線のいずれも、東海道新幹線と交差します。
東海道新幹線に乗っていて、米原-京都間の車窓から続けて見える3つの単線電化の線路は何だろうと気にかかる人もいるかもしれません。
そこで東海道新幹線との並走、交差地点を近江鉄道のホームページ写真で紹介してはいかがでしょうか。
近江鉄道の電車と東海道新幹線の列車が交差地点で重なり、あるいは並走する写真やビデオから、近江鉄道に引き寄せられ、関心が深まるきっかけになるかもしれません。
東海道新幹線によって近江鉄道からの車窓に影響した経過はさておき、災い転じて福のプラス面を指向する発想転換をしてもよいのではないかと思いますが、どうでしょうか。
近江鉄道、信楽高原鐵道、びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成促進同盟会が協調連携して互いに利用促進に取り組む姿勢はよいと思います。
「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」は夏休み期間中の2025年8月31日までの企画ですが、4・5月のゴールデンウィークと7・8月の夏休み期間を中心に、毎月の土曜・休日、近江鉄道と信楽高原鐵道の利用が盛り上がることを期待します。

※ 写真は本文と無関係です。