平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

京成松戸線8800形リニューアル編成2号車床下の向こう側

車庫で休む8800形2号車床下付近の側道から別編成の車体側面を見渡す話です

大都市の長編成通勤電車で、モーターのない中間車サハの位置にある付随車の床下機器が空洞に近い光景を見かけることがあります。

首都圏のJR東日本では、E231系・E233系など、中間車「サハ」の床下はいわゆるほとんどスカスカ状態です。

 

2026年2月下旬のある日、京成松戸線くぬぎ山車庫の側道寄りの引込線に、全般検査を終えて京成標準色となった8800形8810編成が休んでいました。

電車は6両編成、京成津田沼側が1号車で、松戸側が6号車、うち電動車は2・3・5号車の3両で、3M3T構成です。

8800形の床下は当初、機器が多くありましたが、機器をリニューアル化した8編成の床下機器類はかなり小型軽量化され、登場時の半分以下のイメージに変わりました。

その中でも、とくに2号車(京成津田沼側から2両目)は電動車でありながら、床下はほとんど空洞のイメージです。

 

8810編成2号車の位置に来て床下を観察しているうちに、その奥に停まっている8900形8928編成の車体がよく見えることに気づきました。

8928編成はガス会社のラッピングが施された派手やかな外観ですが、それがしっかりと眺められます。

 

床下が空洞に近いような機器配置状態自体は、例えばJR東日本で言えばE231系・E235系の付随車サハでも空洞面積は大きく、床下からの遠方光景を見ること自体は可能です。

ただ、京成松戸線くぬぎ山車庫側道から見える床下空洞は、側道側から見ると、車両床下への目線位置が理想的な高さにあります。

くぬぎ山車庫は、車両引き込み場所、側道の存在、側道と基地車両両方の標高の諸条件がそろったケースです。

8810編成のすぐ隣に8928編成停車では、8928の車体側面は見えませんが、当日はたまたまその間の引き込み線に電車が停車していなかったため、他編成の側面光景が展開しました。

 

床下空洞から見る他編成車体側面の眺めも、車庫周辺散歩見学の一つの癒し光景でありました。