平行普通列車

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三河安城駅の今後の快速停車可否と、東京-三河安城の新幹線移動方法

新幹線は停車、快速は通過する三河安城駅と、東京-三河安城移動時の「のぞみ」名古屋乗り越しの話です

乗りものニュース、2025年1月1日付け「全国唯一!?「新幹線が停車するのに快速は通過する」激レア駅とは今後は大化けも?」を拝読しました。

東海道線三河安城駅が、新幹線の停車する駅なのに、特別快速・新快速・快速・区間快速のいずれも通過することについて触れた内容です。

記事の一部を引用させていただきます。

 

(以下引用)

三河安城駅に快速列車が停車しない理由について、JR東海は「従来から快速列車等の停車駅については、お客様のご利用状況や遠方への速達性確保などを総合的に勘案しており、三河安城駅についても同様の考えで判断しています」と話します。新幹線との接続駅だからといって「特別扱い」はしなかった形です。

(以上引用)

 

「お客様のご利用状況や遠方への速達性確保などを総合的に勘案」との言葉の中には、並行する名鉄との競合があり、豊橋-名古屋-岐阜をはじめとして、途中の主要停車駅を厳選することにより、都市間の所要時間短縮を図る意識が感じ取れます。

新快速に加えて特別快速まで設定しているのもその表れです。

1分でも時間短縮することが重要な中で、三河安城の快速停車は所要時間が延びるだけで逆効果であり、そもそも三河安城での新幹線と各快速との乗り継ぎ需要は薄いということかと思われます。

 

三河安城駅の快速通過については、拙ブログ2024年10月5日付け「東海道線三河安城駅 新幹線接続駅として特快等は停車した方がよいのでは?」で書かせていただきましたが、今回の内容と一部重複する点がありますのでご了承ください。

 

筆者は豊橋-名古屋の速達使命、並行私鉄との競合は理解するにしても、自社の東海道新幹線が停車する駅である以上、4種の快速は停車した方がよいという考え方です。

三河安城の快速停車によって豊橋-名古屋の所要時間は延びますが、新幹線接続便宜を図る快速停車による効果の方を重視します。

JR東海は、東京-三河安城の移動は「のぞみ」の名古屋乗り越し、「こだま」でのUターンのコースを積極的推奨はしないまでも、乗り越しと逆戻りによる収入増は悪くはないと思っているのだろうかと、うがった見方をしてしまいます。

かつての東海道新幹線「ひかり」が新横浜を通過していた時代の話ですが、横浜から名古屋、大阪への移動は、新横浜からの「こだま」を避け、東海道線普通電車で東京経由、「ひかり」乗車も珍しくはありませんでした。

三河安城の「のぞみ」名古屋乗り越しと、横浜→東京→名古屋・大阪の「ひかり」利用がイメージ的に重なるものを感じます。

 

名古屋「のぞみ」は、三河安城「こだま」よりどれほど速いか?

三河安城の快速停車の可否から話題を変えて、東京-三河安城の新幹線列車選択の方法について比較してみたいと思います。

(1)東京-名古屋を「のぞみ」、名古屋-三河安城を「こだま」で戻る場合

東京8:48発「のぞみ63号」→名古屋10:25着、10:38発「こだま714号」→三河安城10:48着。

所要2時間00分。

(2)「こだま」で三河安城へ直行の場合

東京8:27発「こだま709号」→三河安城10:51着

所要2時間24分。

(3)東京-豊橋を「ひかり」、豊橋三河安城を「こだま」乗継の場合

東京8:33発「ひかり635号」→豊橋9:54着、10:08発「こだま707号」→三河安城10:21着。

所要1時間48分。

 

東京-三河安城の新幹線は豊橋停車の「ひかり」活用が最良

東京-三河安城の新幹線利用は、豊橋停車の「ひかり」で豊橋から「こだま」乗り継ぎが迅速であり、効率的です。

名古屋まで「のぞみ」で通り過ぎて「こだま」で戻るよりも経済的です。

ただ、豊橋停車の「ひかり」は2時間間隔なのがネックです。

その時間帯では合わない場合は、名古屋「のぞみ」で戻るかどうかの選択になります。

 

一方、名古屋「のぞみ」で三河安城を通り過ぎて「こだま」で戻る場合と、三河安城直通「こだま」との所要時間差は24分です。

24分差なら「こだま」でもいいかと思いますが、新横浜から途中8駅に停車して「のぞみ」通過待ちばかりの「こだま」よりも、新横浜-名古屋間を無停車の「のぞみ」で一旦、三河安城を通過してでも、名古屋まで通り過ぎてから「こだま」で三河安城へ戻る方が精神的にも疲れないと考える人は多いようです。

また、「のぞみ」の毎時最大12往復と、「こだま」2往復との設定差が大きいこともありそうです。

 

運賃・料金の差は?

東京-三河安城で、名古屋まで「のぞみ」自由席、名古屋から「こだま」自由席で三河安城へ戻ると、運賃・料金合計11,920円です。

東京-三河安城を「こだま」自由席の場合、また、東京-豊橋を「ひかり」自由席、豊橋三河安城も「こだま」自由席の場合、9,900円です。

名古屋「のぞみ」で戻る場合、2,020円の支出増となります。

東京-三河安城の「こだま」への誘導は、「ぷらっとこだま」のような、「こだま」特急料金を下げることが伝わる以外には難しいのかもしれません。

 

結論は?

筆者の結論としては、JR東海の考えはさておき、以下のとおりです。

〇 新幹線が停車する以上、三河安城には東海道線快速は停車が望ましいこと

〇 東京-三河安城の移動は、豊橋停車の「ひかり」に乗ることが望ましいこと

〇 豊橋停車の「ひかり」の時間帯に合わない場合はとうきょうから「こだま」で直行する方が望ましいこと

〇 東京-名古屋を「のぞみ」、名古屋から「こだま」で三河安城に戻るならば、25分前後の時間を要しても東京から直通「こだま」の方がよいと思われること

〇 浜松停車、豊橋通過の「ひかり」で、浜松-三河安城を「こだま」の方法は、浜松での「こだま」待ち時間が長く、東京からの直通「こだま」と時間的に大きな差がないため、お薦めできないこと

 

以上ですが、東京-三河安城の新幹線列車選択の参考になれば幸いです。

 

(※ 筆記にあたり、乗りものニュース、2025年1月1日付け「全国唯一!?「新幹線が停車するのに快速は通過する」激レア駅とは今後は大化けも?」から一部を引用及び参考にさせていただきました。)

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