平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

「JR西日本QR2dayパス」発売内容の感想

自由周遊区間がもう少し広ければと無い物ねだりしつつ、来夏の発売有無に注目です

JR西日本から、2025年9月4日付けで「関西広域のJR線が乗り放題なパス「JR西日本QR2dayパス」が登場!~2日間で関西旅行を満喫しよう!~」のニュースリリースがありました。

JR西日本関西圏路線の普通列車が乗り放題、2025年9月5日~2026年3月30日までの利用期間で連続2日間有効、大人4,000円・小児2,000円でクレジットカード払いです。

「KANSAI MaaS」のアプリまたはWEBでの発売で、チケット画面からQRコードの乗車券を表示させ、QRコード対応の改札機にかざしての乗降です。

自由周遊区間の末端は、QRコード対応改札の駅までとした結果、北陸・東海道山陽線長浜~姫路をはじめとして大阪起点で奈良、亀岡、宝塚、和歌山までとなりました。

 

鉄道側のフリー切符の内容が不満なら使うなと言われればそれで終わってしまいますが、今後の「JR西日本QR2dayパス」の発展を願って、毎回勝手ながら、今回も同パスの感想等を書かせていただきたいと思います。

 

自由周遊区間はもう少し拡大できないか?

JR西日本QR2dayパス」は、QRコード対応駅の範囲とした結果、エリアに含まれなかった区間が生じました。

湖西線全線で敦賀までを筆頭に、和歌山線経由っでの和歌山、山陰線(嵯峨野線)の園部、福知山線JR宝塚線)の三田、山陽・赤穂線播州赤穂までは、フリー区間にはなりませんでした。

QRコード対応駅の範囲までというのは明快な見識ですが、東海道線米原経由で長浜まで乗れるのに、湖西線が全く対象外なのはいかにも残念です。

嵯峨野線JR宝塚線も、せめて園部、三田まででも乗れないか、和歌山線高田~和歌山も含めてくれないかと思います。

 

欲を言えばキリがありませんが、北陸線敦賀から山陽・赤穂線播州赤穂まで、新快速の運転区間までがフリーエリアであったら、敦賀播州赤穂の長距離区間で新快速の高速列車旅を堪能できるのにと、無い物ねだりをしてしまいます。

次回、発売額を見直してでも敦賀、園部、三田、播州赤穂和歌山線のフルーエリア拡大を望みたいところです。

 

2026年度に「JR西日本QR2dayパス」は発売されるか?

今回の「JR西日本QR2dayパス」の利用期間、2025年9月5日~2026年3月30日で感じたのは、夏休み期間を終えてからのJR西日本の公表、利用開始だったということです。

平日の利用や年末年始でも、とくに使用制限がないのも興味深いところです。

 

JR西日本は、約半年間の「JR西日本QR2dayパス」利用状況を見て今後、継続発売するかどうかを見定めるかと思われますが、JR東日本の「東日本のんびり旅パス」、JR東海の「JR東海☆夏の乗り放題きっぷ」同様、「JR西日本QR2dayパス」も夏休み期間中からの利用開始になるでしょうか。

それとも、あくまで夏休み期間終了後からの利用開始にこそ、意義があると考えているでしょうか。

夏休みという旺盛な需要期間には「東日本のんびり旅パス」「JR東海☆夏の乗り放題きっぷ」同様、「JR西日本QR2dayパス」はあった方がよいように思います。

JR西日本には「WESTERポイント全線フリーきっぷ」がありますが、新幹線や特急にも乗れる反面、所定のポイント数所持など購入要件の敷居が高く、これが広く拡充するのは難しいと思われます。

その意味では、「JR西日本QR2dayパス」の気軽さは良いと思います。

 

今回の「JR西日本QR2dayパス」による列車利用促進効果とともに、2026年度以降のQRコード対応駅拡充によるフリー区間の範囲拡大、利用期間とフリー区間の拡大を願っています。

 

※ 筆記にあたり、旅行総合研究所タビリス、2025年9月5日付け、「関西エリアのJRフリーきっぷが新登場。「JR西日本QR2dayパス」は2日間乗り放題!」を参考にさせていただきました。