平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

東北新幹線の東京6時00分発臨時「はやぶさ49号」の定期化を考える

東京6時発臨時「はやぶさ49号」定期化により、6時32分発「はやぶさ1号」混雑を緩和する提案です

東北新幹線東京発の新青森方面行き一番列車は、東京6時32分発の定期列車「はやぶさ1号」、北海道新幹線新函館北斗行きで、新青森には9時49分に着きます。

9時49分よりも早く新青森に着きたい場合、6時00分発「はやぶさ49号」がありますが臨時列車であり、運転する日も多客期のごく限られた運転日数となっています。

2026年の3月~6月の運転日は、3月6・9~12日、5月2・3日、6月26・27日で、計9日間のみの運転です。

2026年5月2日の「はやぶさ49号」だけは秋田新幹線「こまち49号」を併結します。

 

「キュン★パス」発売時はとくに利用が集中する「はやぶさ1号」

「はやぶさ49号」の3月に運転する日の曜日を見ると、6日(金)・9日(月)~12日(木)となっています。

土曜・休日を除いた平日であることが特徴ですが、3月の「はやぶさ49号」運転日設定理由は一つで、2026年3月12日でこの冬の利用期間が終了する「キュン★パス」利用者に対する「はやぶさ1号」の救済、混雑解消と考えられます。

 

「キュン★パス」で平日の日帰りが1万円ならば、福島、仙台、盛岡、新青森という、最大限に遠くへの移動の欲が出てくるのは人の心理として、自然な傾向です。

そして、日帰りである以上、少しでも早く現地時間を長くしたいということで、東京発一番列車の定期「はやぶさ1号」が混雑というパターンが常態化しています。

「キュン★パス」利用者を考慮した、新青森9時49分着「はやぶさ1号」よりも32分速い、9時17分着「はやぶさ49号」の3月6・9~12日設定は妥当と言えます。

 

東海道新幹線の東京6時00分発列車を見る

以下は、東北新幹線での、東海道新幹線とは事情が異なるのを踏まえた上での内容です。

 

東海道新幹線では東京6時00分発「のぞみ1号」の利用は多く、品川6時00分発「のぞみ99号」、新横浜6時00分発「ひかり733号」により、「のぞみ1号」を救済しており、いずれも定期列車です。

さらに新横浜では、利用の多い期日には6時03分発「のぞみ547号」新大阪行きまたは同時刻発の「のぞみ97号」博多行きまで設定しています。

 

東京6時00分発「はやぶさ49号」新青森行きを定期化してはどうか?

一方、東北新幹線で東京6時台始発の定期列車を見ると、6時04分発「やまびこ51号」盛岡行き、6時12分発「つばさ121号」新庄行き、6時20分発「やまびこ201号」仙台行きに続いて、6時32分発「はやぶさ1号」がやっと登場するダイヤです。

6時04分発「やまびこ51号」は、仙台7時58分着、盛岡9時17分着です。

6時32分発「はやぶさ1号」は、仙台8時03分着、盛岡8時44分着です。

このダイヤでは、新青森はもとより、盛岡や仙台であっても「はやぶさ1号」に利用が集中するのは当然の帰結です。

 

現時点では、新青森への「はやぶさ」定期列車としては、「はやぶさ1号」利用を諦めるならば、東京7時32分発「はやぶさ3号」まで1時間の出発時間繰り下げ、現地滞在時間を短縮せざるを得ないダイヤですが、1時間もの繰り下げは痛手であり、誰しもしたくないものです。

また、東京7時16分発「はやぶさ101号」は、仙台~盛岡間各駅停車型であり、途中で後続の「はやぶさ3号」に抜かれるため、東京~盛岡の速達にも効果は発揮できません。

 

こうしたダイヤ状況の中で「キュン★パス」の利用時期が加われば、「はやぶさ1号」の更なる混雑は必然です。

「はやぶさ1号」への利用集中解消には、東京6時00分発「はやぶさ49号」新青森行きを定期化し、「はやぶさ1号」と「はやぶさ49号」の2列車により利用を平均化、分散化をすることが望ましいと考えます。

東京6時00分発の速達「はやぶさ」では、出発時間が早すぎて現在の6時32分発列車ほど利用が見込めないということはないと考えます。

 

6時00分発「はやぶさ49号」定期化が困難なら6時04分発「やまびこ51号」と入れ替えてはどうか?

JR東日本が東京6時00分発「はやぶさ49号」を定期化しないならば、次善の策として、6時04分発「やまびこ51号」の時間を「はやぶさ1号」に充てるのはどうでしょうか。

現6時04分発「やまびこ51号」は、6時12分発定期「つばさ121号」に臨時で併結している「やまびこ121号」を定期化することで問題はないと考えます。

また、東京6時59分発の臨時「はやぶさ51号」、東京7時08分発「はやぶさ53号」新青森行き(または新函館北斗行き)では、いずれも「はやぶさ1号」の後の発車時刻なので、「はやぶさ1号」からの利用分散化としては6時00分発「はやぶさ49号」ほどの効果は発揮できないと思われます。

 

以上ですが、JR東日本には「キュン★パス」利用期間をはじめ、それ以外の時期でも「はやぶさ1号」の年間利用実績を見た上で、「はやぶさ1号」に利用が集中しているならば、この列車の前に新たな「はやぶさ」の定期設定という解決視点が望まれます。