東海道新幹線グリーン車に乗るとワクワクする方法はあるのでしょうか?
J-CASTニュース、2025年2月17日付け「『JR東海のサービスの概念どうなってる』 赤羽元国交相、グリーン車炭酸水『300ml、160円』に激おこ投稿→批判殺到で削除」を拝読しました。
記事の本題部分はここでは置くとして、この記事の中の最終段にある、東海道新幹線グリーン車に対する総理の話に着目しました。
記事の一部を引用させていただきます。
(以下引用)
グリーン車をめぐっては、石破茂首相もJ-CASTニュースが首相就任前の24年1月に掲載したインタビューで「東海道新幹線のグリーン車って、ワクワク感、特別感がない。鉄道が持ってる非日常性みたいなものに対する思い入れが、東海はほとんどないよね」と語っていた。
(以上引用)
上記インタビューは、J-CASTニュース、2024年1月6日付け「『東海道新幹線のグリーン車は『ワクワク感がない』 鉄オタ・石破茂氏、JR東海に思う『非日常感のなさ』」の記事に掲載されていたものの一部分です。
今回は、東海道新幹線のグリーン車のワクワク感、特別感、非日常感(以下、「ワクワク感」)について考えてみました。
前記、2024年1月の記事を読み返すと、「東北新幹線とか上越新幹線とか北陸新幹線とか九州新幹線のグリーン車って、それなりに素敵じゃないですか。」ということを語られています。
ここでふと、東海道新幹線のグリーン車にはない、東北・上越・北陸・九州新幹線のグリーン車の素敵感とは何だろうかと考えてしまいました。
これら4新幹線路線の通常のグリーン車で、どの辺がワクワクするのでしょうか。
あるいは4新幹線での、路線や形式ごとに異なるグリーン車の設備、列車内の雰囲気、車内サービス、空気感でしょうか。
それとも、以前は東海道新幹線に連結されていたグリーン個室、食堂車、ビュフェや、車内販売営業がなくなったことによるワクワク感のなさや、在来線でクルーズトレインに関心のないことでの、夢のないJR東海への魅力の無さに対してでしょうか。
東北新幹線等で、グランクラスではない通常のグリーン車での、東海道新幹線グリーン車にはない素敵感は、自分には思い浮かびませんでした。
どの列車に乗っても全く同じ没個性から?
頻繁に列車が走る東海道新幹線で、どの編成に乗っても同じ内容で、グリーン車に個性がない、没個性の味気無さでしょうか。
今日はどのN700系に乗るのだろうか、同じN700系であってもA編成、S編成の細部の違い、JR東海編成とJR西日本編成の違いで差異を見つけるといった類は、総理の言う東海道新幹線のワクワク感とは違う次元でしょう。
仮に、常磐線特急「ひたち」「ときわ」E657系のような、車体色を様々に変える手法を東海道新幹線でも採り入れるとすると、今日はどの車体色の「のぞみ」だろうかといった、車体色への関心がワクワク感につながっていくでしょうか。
抜本的には、今後登場する個室グリーン車のワクワク感に期待したいと思います。
話は東海道新幹線とは変わりますが、仮の話として、同じ新幹線グリーン車でも、これが山形新幹線と秋田新幹線のグリーン車であったならば、ワクワク感とは別に、グリーン車への不満は理解できます。
山形・秋田新幹線は在来線の車体寸法のため、通常の新幹線のような横幅スペースが取れません。
一方、JR東日本の営業施策として、グリーン車は東京側の先頭11号車とすること、さらに在来線寸法のグリーン車であっても座席定員を多くする施策により、普通車と同じ2&2席となり、グリーン車席の横幅スペースとしては普通車と大差ない狭苦しいものになりました。
この考え方は山形新幹線の最新車E8系でも踏襲されているのは残念です。
総理が山形・秋田新幹線グリーン車の乗車体験があったなら、その座席配置は別としてワクワク感自体はあるという認識か、知りたいところです。
以上、すべて勝手な想像ですが、今後新製登場するN700系Sの個室グリーン車で、総理はこの個室復活を喜ばれるか、感想を楽しみに待ちたいと思います。
(※ 筆記にあたり、J-CASTニュースの2025年2月17日付け「『JR東海のサービスの概念どうなってる』 赤羽元国交相、グリーン車炭酸水『300ml、160円』に激おこ投稿→批判殺到で削除」及び2024年1月6日付け「『東海道新幹線のグリーン車は『ワクワク感がない』 鉄オタ・石破茂氏、JR東海に思う『非日常感のなさ』」から一部を引用及び参考にさせていただきました。)
