「1日何回乗っても上限2,200円」で南海全線に乗車すると、運賃総額はどの程度か、効率よく全線乗車できるかをみてみました
南海から、2025年11月19日付けで、「事前登録不要の「タッチ決済1日上限割サービス」実証実験を12月1日(月)から4か月間実施 クレジットカード等のタッチ決済で、“1日何回乗っても上限2,200円”!」のニュースリリースがありました。
2025年12月1日~2026年3月31日の4か月間で、南海全線の一日の運賃総額が2,200円を超えた場合、超過分の運賃を割り引く企画です。
今回は、このタッチ決済企画を使って、12月以降の土曜・休日ダイヤでの南海全線乗車、日帰り3コースを掲出します。
南海は全線で169.0㎞の規模ですが、タッチ決済改札機を設置していない高野線の岸里玉出~汐見橋と多奈川線みさき公園~多奈川の2区間は、このサービスの対象外区間のため、今回の計画には盛り込んでいません。
高野山では折り返しの余裕時間を見ていますが、他の駅については各終着駅到着後、速やかに折り返す乗車方法となっています。
終着駅以外での乗り換え時間や列車種別等は略させていただきますので、併せてご了承ください。
【土曜・休日ダイヤ】
(1)難波に近い分岐線を順番に乗車してくコース
難波6:10→南海線→羽衣→高師浜線→6:49高師浜6:53→羽衣→南海線→泉佐野→空港線→7:40関西空港7:53→泉佐野→南海線→紀ノ川→加太線→9:16加太9:25→南海線・和歌山港線→10:15和歌山港10:23→南海線→岸里玉出→高野線→中百舌鳥→泉北線→12:05和泉中央12:14→泉北線→高野線→14:07極楽橋14:14→高野山ケーブルカー→14:19高野山14:47→17:02難波
(2)先に和歌山港に行くコース
難波7:10→南海線・和歌山港線特急「サザン1号」→8:14和歌山港8:23→南海線→紀ノ川→加太線→9:16加太9:25→南海線→泉佐野→空港線→10:42関西空港11:10→南海線→羽衣→高師浜線→11:52高師浜11:57→羽衣→高野線→泉北線→13:05和泉中央13:14→泉北線→高野線→15:14極楽橋15:26→高野山ケーブルカー→15:31高野山15:52→18:02難波
(3)先に高野山に行くコース
難波7:02→高野線→8:42極楽橋8:50→高野山ケーブルカー→855高野山10:02→高野山ケーブルカー→10:07極楽橋10:11→高野線→中百舌鳥→泉北線→12:14和泉中央12:22→高野線→泉北線・高野線→羽衣→高師浜線→13:33高師浜13:38→高師浜線・南海線→泉佐野→空港線→14:22関西空港14:39→空港線→泉佐野→南海線・和歌山港線→15:45和歌山港15:50→南海線→紀ノ川→加太線→16:38加太16:58→加太線→紀ノ川→南海線→18:29難波
いくら得をする?
上記3コースでの、本来の通常運賃を試算すると6,430円でした。
2,200円に対して4,430円、得をしたことになります。
総括
以上ですが、計画のポイントは、和歌山市~和歌山港間の和歌山港です。
和歌山港発着電車は日中、8・10・13・15時台に1~2本に限られます。
この区間を効率よく乗りつぶすことが南海全線乗車計画のポイントです。
和歌山港線の乗車時間が解決できれば、日中で南海全線乗車は可能で「なんかいいね」「南海乗ってもいいね」の人が増えていくことを期待します。
(余談)
「‘なんかいいね'があふれてる NANKAI」に加えて「南海乗ってもいいね」を添えてはいかがか?
以下は蛇足です。
南海のニュースリリースは、「‘なんかいいね'があふれてる NANKAI」のフレーズが毎回、目を引きます。
リリースの見出しに「1日何回乗っても上限2,200円」の表記がありますが、今回の企画をもじって欄外に「南海乗ってもいいね」のような遊びのジョークイラストを添えてもよかったかのではないかと感じました。

※ 写真は本文と無関係です。