新京成の新年ヘッドマーク、2024年は8805でしたが、2025年は8809と予測しました
新京成から、2024年11月27日付けで「 新年ヘッドマーク電車を運行します!(1/1~1/15)」とのニュースリリース がありました。
2025年1月1日から15日(水)までの15日間に、8800形の1編成に新年ヘッドマーク付き電車を松戸~京成津田沼間で運行するもので、松戸側と京成津田沼側とで異なった巳が描かれています。
今回は、松戸市立松戸高等学校の生徒2人の作品です。
今回、どの8800形の編成にヘッドマークが掲出されるでしょうか。
現在、8800形全13編成のうち、ヘッドマークステイを備えた編成は、8809・8811・8815の3編成に限られます。
この編成のどれかと考えると、消去法ですが8809と考えられます。
8809編成と思われる理由は以下の三つです。
一つは、ニュースリリースにある、松戸駅~京成津田沼駅の運行区間から、京成千葉線乗り入れ非対応の編成化と考えられます。
3編成のうち、乗り入れ非対応は8809になります。
なお、8800形の現13編成のうち、乗り入れ非対応は8806と8809の2編成のみです。
8806はくぬぎ山基地にとどまる状態が続いていて、2025年1月にヘッドマークを掲出して動くとは思われません。
二つ目に、車体へのラッピング関係です。
8811と8815はラッピングされた編成となっており、8809はラッピングされていません。
ラッピングされていない編成の方を選ぶのが自然です。
三つ目に3編成の今後の先行きです。
8806はさておき、今後、もっとの早い廃車候補とすれば8809になります。
8809に陽を当てたい想いがあると思います。
それは、前回までのヘッドマーク掲出編成で、2024年3月に廃車された8805編成でも感じられたことでした。
また、8809はリニューアルやラッピングはされておらず、大型パンタグラフや登場時からの座席肘掛けなど、8800形の原型にもっとも近い、登場時の面影を感じさせる編成です。
毎回、新京成に関する様々なことを勝手に想像しては外れる筆者の拙ブログではありますが、2025年1月1日の正月巳年のヘッドマークは、はたしてどの編成に掲出されるか、1か月先まで、果報は寝て待ちたいと思います。