暑い日・雨の日の買い物 列車に乗ると分かるクルマのありがたさ
今更の話ですが、日々の買い物の際、クルマと列車とでは大きな差があります。
暑い日、寒い日のほか、雨や強風の日、荷物の多い日、複数店舗を回る日など、その違いは歴然としています。
今回は、買い物時の足としての列車とクルマとの比較を中心とした話です。
買い物と列車
列車の場合、自宅から駅まで歩き、列車で店舗の最寄り駅まで乗車し、店舗まで歩いて到着します。
帰りはその逆です。
その際、夏の猛暑であろうと、冬の寒い日であろうと、自宅と駅、駅とスーパー店舗から駅まで、駅から自宅までは買い物の荷物を両手に抱えながらじっと我慢して歩きます。
駅は階段だけで、エスカレーター、エレベーター未設置の駅もあります。
階段の長い駅、改札口からホームまで遠い駅もあります。
列車が来るまでの運転間隔で、駅での待ち時間が長いことがあります。
列車で座れないこともあります。
雨の日は傘をさしながら買い物の荷物を持つので、さらに手の負担が増え、服も濡れてしまいます。
荷物と雨の日にも強いクルマ
一方、クルマはどうでしょうか。
天候がどうであろうと、玄関を出て店舗まで行けます。
列車の時間に合わせることも不要です。
買い物を終えて帰る時、荷物はクルマに積めます。
それも店にあるカートで、クルマの位置まで運べるので、荷物を運ぶ行為さえ不要です。
移動中はすぐに冷暖房を点けられ、雨でも風でもほとんど無関係です。
クルマでも、乗降の際は濡れることがありますが、駅から歩くのと比べれば大したものではありません。
他の複数の店を回ることも自由自在です。
スーパーでのカート置き去りの光景
余談ですが、カートの便利さに慣れる反面、歩く行為自体が億劫になり、荷物をクルマに積んだ後のカートを、店舗の所定位置まで戻さず、駐車位置付近に置き去りにするケースも見受けます。
傾斜のある駐車場や風の強い日は置き去りのカートが勝手に動いてしまい、他のクルマを傷つける要因になります。
同じ位置に停めようとする次のクルマの人は、カート置き去りの位置に停めることを避けざるを得なくなります。
カートは店員の人が後で片すだろうと勝手に解釈して、自分さえ良ければという考えの人が増えているようにも感じます。
もちろん人によって異なる話で一概には言えませんが、列車という公共の場、店や他の人への社会的マナーの配慮が、自分だけの世界のクルマ生活に慣れるとそうした意識も根づかなくなってくると感じますが、考え過ぎでしょうか。
残業の多い職場でもクルマは有利
買い物以外でも、残業の多い仕事場でも同様です。
毎日の勤務終了時間に帰れるならよいのですが、遅くまで残業し、毎日の残業終了時間が不特定になると、列車の本数も減ってくるので、列車時間とのタイミングが悪いと自宅に戻るのが一層遅れます。
クルマ通勤ならどんな時間になろうとも、勤務終了後はすぐに自宅に向けてクルマを発進できます。
クルマ複数台所有の世帯も多く見かけます。
クルマの便利さ、ありがたさに感謝
ただ、どんなにクルマが便利であっても、歩いて買い物に行く、列車に乗っての移動ということが、公共性の観点からクルマよりも前の位置にあると考えます。
列車など目もくれないという生活だけではいささか残念です。
クルマ生活が当たり前になってしまえば、列車での買い物に不満があるならクルマを持てばいいということで話は終わってしまいますが、誰もがクルマで外出できるわけではありません。
「クルマの中、暑くて嫌になる」の前に「クルマで買い物ができるのはありがたい」
夏の猛暑の日々が続いていますが、クルマで買い物をする人が、クルマ乗降時などで「クルマの中、暑くて嫌になるねぇ」という声が聞こえてくると、気持ちは分かりますが、たまには列車で買い物をしてみてはどうかと感じることもあります。
クルマへの不満・苦情の前に、感謝が先と思います。
少なくとも「クルマの中、暑くて嫌になるねぇ」と思うよりは、クルマで買い物ができることはありがたいねと感謝しながら買い物に行く方が、日々の買い物が充実すると考えますが、いかがでしょうか。
